テストで100点をとるための楽な方法

Q.テストで100点をとるコツを教えてください

テストで100点を取りたいです。どうすればいいですか?

A.過去問でRTAしてはどうでしょうか

テストで100点をとるためには「とにかくたくさん勉強する」ことに尽きると思いますが、そんなことを言うと「マジレスすんな」と反感を買いそうです。質問者の意図としては、最短距離で、楽して効率的に点数をとる方法を知りたい、ということなのだと思います。

もし「楽して金を稼げる」と言われると怪しい匂いがプンプンします。しかし「楽して点数を稼ぐ」については、そこそこ現実的な方法が存在します。少なくともテスト範囲分の暗記パンを爆食いするのに比べると、楽なやり方があります。

まず、質問者がスネーク、またはルパン三世である可能性を考慮すると、とにかく効率よくテストで点が取りたいと思ったときに、簡単かつ効果的なのは、職員室に忍び込んでテスト問題を入手し、その答えを丸暗記するという方法です。

しかし、質問者がこうした行為に慣れていない場合、容易に見つかり、社会的信用を失うというリスクが伴います(逆に慣れてしまうと、それはそれで将来が心配になります)。というわけで、倫理的に問題がなさそうな別案を考えました。

過去問でRTAをするというのはどうでしょうか。

RTA とはリアルタイムアタックの略で、アクションやRPGなどのゲームをクリアするまでの時間の短さを争う競技です。それと同じように、過去年度の試験問題を5年分ほど入手して、それをゲームにみたて、1問も間違うことなく、最後まで解き切るまでの時間を最短にする、というチャレンジを提案します。

スーパードンキーコング2という神ゲーをご存知でしょうか。もし知らなければ、試験勉強をしている場合ではありませんので、即刻スーパーファミコンとソフトを購入して、キングクルールを池ポチャさせるまでゲームを進めてください(Nintendo Switch Onlineでも遊べるそうですので、ヤングな読者はそちらでどうぞ)。

スーパードンキーコング2のRTAには、試験で100点を取るためのノウハウが、すべて詰まっています。このゲームのRTAが学習用教材として強いのは「死にゲー」を克服するための経験値を積めるところです。

試験勉強は「死にゲー」です。いきなり過去問を解こうとすると、一問も解けずに撃沈すると思います。が、それでいいのです

それは、第一面のパイレーツパニックの最初のネズミに、ディディが正面衝突して死んだ、と同じことです。そこで落ち込むのではなく、即刻リトライして、今度はジャンプで踏んづけるなり、ローリングでぶっとばすなりのアクションを試してみれば、忌々しいネズミを倒せるようになります。ネズミの倒し方が分からなければ、Wikiを読むか、先人の神RTA動画を研究して真似をしましょう。

勉強に置き換えると、過去問に解けない問題があれば、そのタイミングでWiki(過去問の回答)を読むか、先人の神RTA動画を見るか(先生に教えてもらう)をすれば、その問題を倒すことができます。試験勉強という死にゲーを攻略するうえで大事なのは、まず第一に死ぬことです。「このブチギレた赤いマッチョに触ると死ぬんやな」と分かれば、その対策ができます。

私はこれまで数えきれないほどの猿を犠牲にしてきました。DKバレルを割れば、新しい猿が出てくる仕様によって、感覚が麻痺してしまっていましたが、よく考えれば大量殺猿です。私というバカなマスターに文句を言うことなく、命を賭して攻略のヒントをくれた勇気あるディディとディクシーには頭が上がりません。死ぬことで得られるものの偉大さを教えてくれるコングたちに比べれば、私たちは文字通り「サルにも劣る」です。

そのサル以下の私が学んだ教訓は「教科書を読む→やさしい練習問題を解く→問題集を解く→過去問を解く」という正攻法に見えるやり方が、実はかなりの遠回りだということです。

もし死にゲーを買った友人が、まず説明書を熟読するタイプだったら、あまり上達せんやろなと思います(ゲームの楽しみ方は人それぞれなので指摘しませんが)。さっさとプレーしてたくさん死ぬのが近道やのにもったいない、と思うだけです。

しかし、これが勉強になると、多くの方が、説明書を最初に熟読するタイプに変身します。かくいう私もその一人でした。学校教育を真面目に受ければ受けるほど「教科書で基礎から理論を理解しないと問題が解けるようにならない」という先入観が植えつけられるためです。

実際には、理論などたいして分かっていなくても、過去問の回答を覚えればよいのです。それが数学であっても「このように式変形したら答えが出る」と同じ操作をすれば、問題を正解できます。目指すはRTAですので、一回や二回その操作ができただけで満足するのではいけません。とにかく反復して、鉛筆を動かす時間を短縮し、目を瞑っても再現できるくらいにします。

これを過去問5年分でやります。試験時間が60分であれば、過去問1年分を15分切れるくらいが合格ラインになります。

そうすると不思議なことに、自分でも気が付かないうちに、理論も理解している状態になります。理解してできるようになるのではなく、できるようになって初めて理解できるのです。「崖の端からダッシュ+ローリングしながら落下すると、空中には居ますが、ジャンプ判定されていないので、そこでBボタンを押せば、空中でもう一度ジャンプできます」という理論を説明されてもよく分かりませんが、「やべぇー!操作ミスってローリングしながら落ちたー!」という状況で偶然Bボタンを押してジャンプが成功して助かると、なんだそういうことかと腑に落ちます。大事なのは、試験勉強は死にゲーなので、とりあえず死にましょう、ということです。

さて、質問者の希望は、楽に100点を取る方法だったと思います。本当に効果が見込めるのかを最後に考察したいと思います。

この「過去問でRTAをする」という勉強法では、多くの方が陥るオーソドックスな勉強法の「教科書を読む」「やさしい練習問題を解く」「問題集を解く」という作業がカットされています。そのため、実際の勉強時間が短くてすみます。つまり、楽なのです

さらに過去問をやり込むという点が素晴らしいです。過去問は、実際の試験で出題される問題に最も近い存在です。ドンキーコング1のRTAを極めてもドンキーコング2では無力なのと同じように、試験問題に似ていない問題集をいくらやったところで点数は伸びていきません。その点、過去問は、盗み出した試験問題の次に最高なのです。

まとめ

テストで100点をとるための最短距離なアプローチを紹介しました。それが過去問でRTAです。この根拠として、試験勉強が死にゲーである、という世紀の大発見もお伝えました。学生の定期試験、TOEIC対策、大学受験、漢字テスト、英単語テスト、各種資格試験に幅広く使えますので、おすすめです。ぜひドンキーコング2のRTAを極めて「ゲームは無駄」と主張する大人たちをギャフンと言わせましょう。

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