頭を良くするにはどうしたらいいですか?

Q. 頭を良くするにはどうしたらいいですか?

頭が良い人に憧れます。私は「頭が良い」と思われたいです。あわよくば、天才と見られたいです。「テストの成績が抜群」という頭の良さも素敵ですが「この人、勉強はできるけどバカだな」と思う人もいます。本当に頭が良いとは、どういう人のことを言うのでしょうか。また、自分の頭を良くするためには、どうしたらよいでしょうか。

A. 易しい言葉で具体例を交えて話してみましょう。

私も頭が良くなりたいです。人類を「バカ」と「賢者」の二種類に分類すると、私は圧倒的バカに属します。

社会人になって、はじめて健康診断で心電図を撮ることになったときのことです。看護師さんに「ベッドに寝てくださいね」と言われたので、ベッドでうつ伏せになって、死んだマグロのように静かに待っていると「いや、仰向け!仰向け!」と笑われたことがあります。

心電図モニターを胸に付けるから、仰向けに寝るのが常識なのです。それを知らなかっただけでも恥ずかしいのですが、それと同時に、「寝てくださいね」と言われてその体勢になった私が「寝る時にうつ伏せになる珍しいタイプ」とバレたのも地味に嫌でした。賢くなりたいです。

さて、質問者様の疑問は「頭がいい人とは何か?」でした。残念ながら、バカな私には分かりかねます。もちろん、頭を良くする方法も分かりません。

「テストの点数はいいのに、なんかこいつバカだな」というガリ勉系バカは、世の中に多数存在します。というか私です。いくらテスト勉強をしたからといって、バカの沼から抜け出すことは難しいといえます。

では、どうすればいいのでしょうか。「頭がいい」の中身は少しも分かりませんが、どうすれば「頭がよく見えるか」という皮の部分については、一考の余地があります。

もし私たちが蜜柑であれば、中身が腐っていると、皮もブヨブヨして変な色になるので、ひと目でソレとバレてしまいます。しかし、幸いにも私たちは蜜柑ではないので、いくら中身が腐った蜜柑だったとしても、身なりや行動といった皮を整えるだけで「頭がよく」見せられる可能性があります。金八先生の目も欺けるはずです。

「バカはバカでも、頭がよく見えるバカはな〜んだ」という、シケタなぞなぞみたいな話のため、フライパン級にとんちの効かない回答をします。ご容赦ください。

私が「こいつ頭がいいな」思う人の特徴をあげてみます。

  • 難しいことを易しい言葉で説明するイケメン
  • 抽象的なことを具体的に説明するイケメン
  • 独特な例えをするイケメン

以上のことから、転生してイケメンに生まれ変わることで「頭がいいな」と思われることが分かりました。今世は諦めましょう。

というのは冗談で、イケメンの前の部分を見てください。「易しい言葉」で「具体的」に「例え」を使ってくる人が「頭がいいな」と思う人の特徴です

具体例をあげてみます。

「こいつ頭がいいな」と思われたいシチュエーションとして、上位にくるのは「就活の面接」でしょう。重要さで言えば、合コン、婚活、の次に来るくらい大切です。

就活面接といえば自己PRです。これがベストドレッサーコンテストであれば、プラチナソード・バニースーツ・シルバートレイ・うさみみバンド・あみタイツの5点セットで個性をアピールして優勝するところですが、あいにく許された装いはリクルートスーツのみ。中身でどれだけ個性を示し「頭がいいか」を魅せつける戦いです。

ためしにChatGPTに自己PR文を作ってもらいました。

はじめまして、私は〇〇大学の〇〇学部で専攻を〇〇として学んでいる学生です。貴社に興味を持ち、この求人に応募させていただきました。私の自己PRをさせていただきます。

私の強みは、継続的な学びと向上心です。大学での学業を通じて、学問的な知識を深めると同時に、自己挑戦を続け、実務で役立つスキルを身につけることに努めてきました。特に、プロジェクト管理やチームリーダーシップ、コミュニケーションスキルを養うための活動に積極的に参加しています。これまでの経験を通じて、自らの成長に対する意欲と柔軟性を身につけたと自負しています。

また、大学生活だけでなく、アルバイト経験も重ねてきました。顧客とのコミュニケーションを通じて、問題解決能力とサービス精神を磨くことができました。困難な状況でも冷静に対処し、チームと協力して最良の解決策を見つけ出すことが得意です。

貴社には、先進的な技術と挑戦的なプロジェクトが多く、そのような環境で自らの力を試したいと思っています。特に〇〇のポジションには興味を持っており、私のスキルと貴社のニーズがマッチしていると考えています。貴社の成功に貢献できるよう、全力を尽くして取り組みたいと思っております。

この機会を与えていただけることに感謝し、貴社での活躍を夢見ています。どうぞよろしくお願いいたします。

まず、これだけまともな文章をAIが寄越してきたことに素直に驚きました。

なんか強そうな学生が来たと思わせる自己PRです。しかし、頭がいいかと言われると首を傾げます。よく見ると「薄っぺらい」のです。

なんか難しそうで格好いいワードを並べているけれど、具体的なエピソードが一個もないところに、そこはかとない人生経験の薄さを感じます。「勉強はできるけれど、こいつきっとバカだな」と思われる典型文に見えてきました。

というように、AIがガリ勉系バカであることが証明されたところで、この文章を添削します。「易しい言葉」で「具体的」に「例え」を入れると頭がよさそうに見えるか、やってみたいと思います。

はじめまして、私はバカ田大学のスケベ学部で冷やし中科を専攻している学生です。貴社に興味を持ち応募しました。自己PRをさせていただきます。

私の強みは、自己肯定感の高さです。小さなことでも、自分を肯定する材料として活かすことができます。この能力に気づいたのは四歳のときでした。祖父から初めてのキャンディーをもらいました。その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえる私は、きっと特別な存在なのだと感じました。そんな特別な自分ならば、祖父がくれたキャンディーのように、素晴らしい料理をお客様に提供できるはずだ。そう固く信じ、実家の中華屋の経営を手伝ってきました。

印象に残っているのは、冷やし中華レシピの開発です。夏に間に合うように、春先から取り掛かって、味に納得いくまで、何度もやり直しました。試作を重ねている間、母がホストに狂い、多額の借金を抱えました。減らさざるを得ないハムの量。発生した食中毒。父はストレスで入院。母はホストと蒸発。苦い日々が続きましたが、ヴェルタースオリジナルキャンディーを一粒頬張れば口の中にクリーミーな甘みが広がり、自分は特別な存在なのだから大丈夫だと力が湧きました。長い時間を費やしましたが、冷やし中華を完成させることができました。「冷やし中華始めました」とのぼりを立てられたのは12月20日でした。

このように、絶望的な状況においても、私は小さな出来事さえも拠り所にし、自分を肯定することで、一度決めた仕事を完遂させることができます。オードリー春日のトゥースが一周回って面白いのと同じように、仕事に必要なのは、技術でも運でもなく、やり続けるための自己肯定感です。私の高い自己肯定感に支えられた粘り強さを、貴社のプロジェクトを成功させるためにぜひ役に立てたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

いかがだったでしょうか。「こいつ頭いいな」と思える自己PRになったでしょうか。もしかすると「こいつ違う意味でバカだな」という文章になってしまったかもしれません。どこで間違ったのでしょう。易しい言葉にして、具体的なエピソード交えて、例えも入れたはずなのですが。

まとめ

頭をよく見せるために重要なのは、「易しい言葉」で「具体的」に「例え」を入れて話をすることだ、ということをお伝えしました。具体的な例題で示そうとしたところ、塩梅を間違ってしまい、「ガリ勉系バカ」を通り越した先には「違う意味でバカ」が待っていることを証明してしまいました。みなさまは違う意味でバカにならないよう、ちょうどいいバランスで具体例を入れてみてください。

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