パパは息子を初めてのガストに連れていきたい

※育児日記の第9回。

今回のテーマは「ガスト入門」です。

うちの息子(3歳)はファミリーレストランのガストに憧れを抱いています。幼稚園に行く道の途中にガストがあり、車で信号待ちしているときに「あのおみせなーに?」と聞かれたのが始まりでした。

息子「なにするおみせ?」
私「ご飯食べるとこだよ」
息子「あいてる?」
私「今は閉まってるんじゃないかな」
息子「いってみたいなー」
私「そーだねー」
息子「いく!いく!」
私「いきたいねー」
息子「よーちえんのまえにいぐぅぅー!」
私「そりゃ無理よ…」

…と日増しに欲求(要求?)がエスカレートしていきました。ファミレスへの愛が強すぎます。そんなに行きたいならと、連れて行ってあげることにしました。これがディズニーだったら困るけどファミレスだし。

そして先日ついに、じゃあガストいこうか、と息子を誘ってみました。「やったー!」と喜ぶかと思いきや「いっちゃう?」という軽いノリで返されました。カラオケに誘われた高校生か

それでガストに行ったのですが、息子の反応がピュアすぎました。面白かったので、記憶が新鮮なうちに書き残しておきたいと思います。人間が初めてファミレスに行くとこうなる、という貴重な記録となるかもしれません。

ルール作り

「そんなの野暮だぜ」と叱られてしまうかもしれませんが、ガストに初来店するにあたり、息子にルールを設けることにしました。

ルール: デザート禁止

このあいだカフェに連れて行った際、息子はデザートの写真に心を奪われて「ぜんぶたべる!」モードになってしまいました。仕方なく大きめのパフェを頼んだのですが、食べ終わるとノータイムで「えー、もっと食べたーい!」と言われました。おいおい、今食べたパフェに対して感謝が足りないんじゃないか?とカチンときました

息子よ…、食べ終わった一発目は「あーおいしかった」と言うのがピンポーンです、おいしかったを言ってから「…でも、まだ食べたいなぁ…」と上目遣いで可愛くお願いしましょう、と教育をしました。パパはノータイムでまだ食べたいと言われると腹が立ちます…、ブブーですとお伝えしました。

私の器がお猪口サイズなのが元凶な気もしますが、こういうことがあったので、デザートにあまり前向きになれません……

特にガストはデザートの誘惑が強すぎます。「ガストってデザート食べ放題の楽園なんだ!?幼稚園通いで傷ついたハートを回復させるためにぜひ毎日通いたい」と息子に思われると、財布的にも栄養素的にも不都合です。ガストでデザートを食べさせるなら、もう少し息子の分別がついてからにしたいです。私は、息子が「食欲のブレーキが壊れた暴走機関車トーマス」に変身してしまうのが怖い…。

そこで、ガストに行くにあたり、以下のようなルールをお伝えしました。

息子よ…、ガストは食事をするところです。デザートを食べるところではありません。メニューにデザートが載っているかもしれませんが、それは幻です。今日はガストでお食事をし、デザートは家に帰ってから食べます。このお約束を守れるなら、ガストに連れて行きます。いーい?

息子は「うん。わかった」と言いました

ガスト来店

日曜の12:30に来店しました。店は八割くらい席が埋まっており、私たちのように目をギラギラさせた家族連れで賑わっていました。息子はキョロキョロしながら私に従い、一番奥の席に座りました。ちょっと緊張しているようでした。

席に座ると、机の上にグランドメニューがありました。息子は写真を指して「これなに?これなに?」と聞いてきました。からあげだよー、はんばーぐだよーと答えていたら、次第にパフェばっかり指差すようになりました。あっ、ヤバい。早くも計画が…

私はサッとグランドメニューを裏返しました。こちらは食事のメニューでした。デザートは載っていません。ほっとしました。息子はフライドポテトを見つけて「ぽてと!ぽてと!」と騒いでいました。デザートのこと忘れたっぽいです。よかった。

グランドメニューだと思っていたラミネートは、よく見ると、おすすめメニューだけが載っているヤツでした。通常のお食事メニューはタッチパネルで選ぶらしいです。ガストに来るのが久しぶり過ぎて忘れていました。タッチパネルを息子と一緒に眺め、お子様メニューを探しました。あった、あった。

「キッズラーメンプレート」が一番最初に出てきました。息子はひと目でラーメンの口になったようでした。ハンバーグやうどんには見向きもせず「あっ!これにする!らーめん!らーめん!」と連呼していました。アンパンマンのお皿なのも息子的に高評価だったらしいです。テンションが高い…。

初ガストはラーメンかな、と思いながら、タッチパネルの画面を送っていると、キッズパンケーキプレートに差し掛かりました。「らーめん!らー…。ぱんけーきにする!ぱんけーき!ぱんけーき!」心変わりしたらしいです。その後、ひと通りメニューを見ましたが、パンケーキの意思は硬く、キッズパンケーキプレートとフライドポテトを注文しました。私はハンバーグとチキン南蛮セットの大盛りにしました(←自分へのご褒美)。

パンケーキなら家でも食べてるじゃん、と思わないでもなかったのですが、息子が嬉しそうなので、野暮なことは言わないようにしました。ガストのパンケーキは特別なのかもしれません。

ねこるんば到来

しばらく待っていると息子が声を発しました。「なんか、ねこのるんばがいるね。ねこるんばだー!こわっ。ねこるんばこわ。わー」とか言ってました

振り向くと、配膳ロボットが居ました。そこでようやく私は、ガスト=人の代わりにロボットが食事を運ぶロボットレストランだということを思い出しました。そのロボには猫の顔がついており、ルンバのように徘徊していました。たしかに、ネコのルンバとしか言いようがありません。息子のネーミングセンスは見どころがあります。

ちなみに、私のような古い人間からすると、ロボットが配膳するなんて、未来感が強すぎてすんなり受け入れられないのですが、息子は出会って3秒で「ガストはそういうもの」と受け入れていて、これがデジタルネイティブ世代かと思い知らされました

ねこるんばが息子のパンケーキプレートを持ってきてくれました。最初はねこるんばを怖がっていた息子ですが、餌をくれる存在だとわかると態度が軟化し、その後、ねこるんばが通るたびに「ねこるんば、またきたー。あー、◯◯(息子の名前)んとこじゃなかったー。なんかくれるんかとおもったー。おかわりくれるんかとおもったー」と反応していました

「ねこるんばしずかだね。おうちのるんばは、ぶいーーーんってうるさいよね。ぴぽぽぴーぽぴー(←起動音)はうるさくないよね」とルンバ論を語るようにもなりました。

パンケーキプレート

息子はパンケーキプレートに大喜びでした。ガストのパンケーキは一味違いました。チョコペンが付いていて、パンケーキにお絵かきできるんです。これが楽しいのです。「これぺん?たべれるぺん?たべれないぺんは、えんぴつだよね」などと私に尋ねながら、息子は夢中でお絵かきしました。(おそらく)パパの顔を書きました。チョコペンが固くて、息子の握力ではうまくチョコが出なかったようですが、それでもアトラクションの一つとして楽しかったようです。私がもう一つのパンケーキにアンパンマンを書いてあげると、それも喜んでいました。

パンケーキプレートには、パンケーキの他に、枝豆、ゼリー3個、メープルシロップが付いていました。枝豆とゼリーは息子の大好物です。喜んでいました。メープルシロップがゼリーと同じようなカップに包装されていたので、息子は新手のゼリーだと思い、大さじ5杯分くらいあるメープルシロップを丸ごと飲もうとしていました(もちろん慌てて止めました)。結局、メープルシロップは「おいしくなーい」と言ってひと舐めしただけでした。

帰り道

ガストから出るとき、当然のように出口にガチャガチャが置いてありました。ガストに来るたびガチャガチャをするようになると困るので、なんとしても阻止したかったのですが、過去の育児日記に書いたように、ガチャガチャで息子と大喧嘩したことが頭をよぎりました。初ガストはいい思い出で終わらせてあげよう、そう思ってガチャガチャを許しました。1回200円でした。息子は、プリキュア的な女の子が手に持つ可愛らしい杖をゲットしました。カプセルを手に、ガストの玄関を出て「なんてすばらしんでしょ〜」と踊っていた息子は、すれ違ったおばさまに「あら、いいわね〜」と笑われていました

予定外に甘やかしてしまいましたが、息子が楽しんでくれたので良しとします。

まとめ

息子と初めてのガストに行ってきました。まるでディズニーランドのように楽しんでくれる息子のピュアな反応に癒されました。ガスティーランドのメインキャラクターは「ねこるんば」でした。デザートは阻止したものの、ガチャガチャの誘惑に敗北しました。一勝一敗。でも、息子が楽しんでくれたので勝ちですかね。

追記:後日「つぎ、がすとにいくときは、でざーとをたべたい。まえはだめっていわれたから、こんどいくとき、でざーとたべよー、っておもったの」という可愛いリクエストをされました。デザート無しでも楽しめたと油断していましたが、やはり我慢していたのですね。デザート禁止を貫ける気がしません。次はデザートを注文してしまいそうです。

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