パパは息子に電卓デビューをさせたい

育児日記の第12回。

今回のテーマは「電卓」です。

子育てをしていると「えっ?そんなもので遊ぶ?」と驚くことが度々あります。ビニール袋とか、紐とか、体温計とか、私が思ってもいなかったもので遊ぶのです。いわゆる玩具ではないけれど、子どもの琴線に引っかるものがあるようです。

新しいアイテムの発見は、子どもが嬉しいばかりでなく、大人も嬉しいものです。というのも、アイテムに熱中して遊んでくれるので、相手をしなくてよくなるのです。

子どもにヒットするアイテムが見つかるたび、私は心の中で「よっしゃー!自由時間ゲットぉ!」と小躍りしています。不意な自由時間っていいですよね。ふらっと家にきた親戚のおじちゃんがお小遣いをくれるような嬉しさがあります。

先日、4歳の息子が「電卓」に興味を示しました。

きっかけは図鑑でした。電卓の絵を見た息子が「これなーに?こどものけーたい?」と聞いてきたので、それは電卓だよ、と教えてあげました。すると「でんたくほしー!ほしー!」と言われました。え?電卓なんかがほしいの?

息子がしきりに欲しがるので、私が仕事で使っている安物の電卓を与えてみました。「うわぁー!でんたくだー!」と大喜び。

使い方を教えてあげ、そろそろ慣れたかなと思ったころに問題も出してみました。

「問題だよー。いち、たす、いち、は?ボタンを押してみてね」と私が言うと、息子は「いち、たす、いち、は・・・。うわぁー!2だ!すごぉーい!」と跳ねて喜んでいました。電卓でここまで喜べるってすごいなぁ。

単純な数式だけじゃなくて、息子に関係ある計算をさせてみたいな、と私にも欲がでてきました。息子は、おままごとにハマっているので、お買い物の問題を出すことにしました。

「問題です。100円出して10円のパンを買ったら、おつりはいくらでしょうか?」すると、息子は「ひゃく、ひく、じゅう、は・・・。きゅーじゅーだ!おつり、きゅーじゅーだ!へへへへ」と計算して、またまた大喜び。

他には、パパの年齢を計算させてみたり(息子の年齢たす29だよというヒント付き)、2ひく3はマイナス1だよと負の数を教えてみたりと、工夫して問題を出してみています。

息子は、どういう計算をしたら答えがでるのかまったく理解していませんが、ボタンを押すと答えがでてくるのが楽しいらしく、電卓にかじりついて遊んでいました。

電卓がこんなに息子にヒットするとは意外でした。自分が電卓で遊んだ最後の記憶は、小学生のときの「憎いやつ、たす、憎いやつ=みなごろし」です。それ以来、電卓で遊ぶという発想が、私の中に抜け落ちていました。

電卓って面白いんですね。

想像してみると、はじめての電卓って、けっこう衝撃的かもしれません。今では100円で買えちゃうくらい安くなりましたが、昔は高級品だったと聞きます。シャープが世界初のMOS-LSI搭載電卓QT-8Dを発売したとき、きっと世の大人は、息子みたいに遊んでいたのでしょう。

今回は「電卓遊び」という発見があったので紹介しました。個人的には、とても良い遊びを見つけたと思っています。遊びながら算数の勉強になるので教育的だし、スマホみたいに目が悪くなりにくいし、安いから壊してもいいし、太陽電池だから電池交換もいらないし。一度操作を教えたら、かなりの自由時間が生じるというのも高ポイントです。

みなさまのお子様が、まだ電卓デビューをしていないのでしたら、ぜひお勧めしたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました