パパは息子に訪れたダンスブームを大切にしたい

育児日記の第13回。

今回のテーマは「ダンス」です。

■プチダンスブームが訪れた

息子の中でプチダンスブームがきています。きっかけは先日の運動会です。

鳩ポッポ体操なるダンスを披露してくれたのですが、息子の中では鳩ポッポの火がまだ消えておらず、運動会が終わってからも引き続きポッポ化しています。

というか、運動会前は「ポの字」も見せなかったのに、運動会が終わってから突然、わたしたち家族の前で踊るようになりました。しかも鳩ポッポ体操のキレは、運動会で見せたものより数段上達しています。そのダイナミックさを運動会当日に見たかった・・・。

あんまりにも上手に踊るので、スマホで盗撮していたら、見つかり、見せろとせがまれました。見せてみると、自分の踊る姿が面白いらしく、爆笑し、ますます踊るようになりました。

踊るのはいいことです。

もし息子が将来13代目J Soul Brothersに入りたいと言ったとき、踊れるというだけで大きなアドバンテージになります(ジャニーズに入りたいといったら、私の顔面のDNAが大きな障害になるだろうから止めるつもりです)。

実を言うと、息子にはもっともっと踊ってほしいと思っています。EXILE傘下に入ってほしいとかではなく、単純に子供が一生懸命踊る姿を見るのが好きなのです。ダンス萌えです。

■動作を強制される運動が好きではない

しかし、私の希望とは裏腹に、これまで息子はあまり踊ってくれませんでした。おかあさんといっしょを見た直後などは、自発的に踊ってくれることもありましたが、かなり稀でした。

私がスーパーテンツクの如く誘う踊りをしても「やらない」と言われてしまいます。傷ついた心をハッスルダンスで自己回復して何とか持ちこたえてきました。

おそらく息子は、動作を強制される系の運動がそんなに好きじゃないのでしょう。ダンスは動きの指示が多いため、わずらわしい、自由にしたい、と感じるのかもしれません。

似たような話があります。以前、電車好きな息子のために、線路に似ているからという理由で、ラダートレーニング用の縄梯子を買い与えました(90%は自分が使いたいため)。

わーい線路だー!と喜んでくれたのは1秒だけで、「梯子の間を順番に踏んでいくんだよ」と指示する私に「何か違う」と感じたらしく、ラダーを無視して、ラダーの横を往復ダッシュする謎の遊びに移行しました。

自分にプレゼントのセンスがないのは知っていましたが、まさか1秒で飽きられるとは思っていなかったのでショックを受けました(ちなみに、プレゼントを貰う側として一番センスを感じたのは鼻毛カッターをくれた後輩です。今も愛用しています)。

なぜ息子にウケなかったのかを考察した結果「自由度の低い遊びが好きではない」という結論に至りました。息子は、決められたルールが守れないのではなく、創造力が溢れすぎて、もっとやりたいことを優先しているのだと好意的に解釈しています。社会のレールに沿うのが生きがいな私とは正反対でうらやましいです。

■ダンスの敏感期を逃したくない

そんなわけで、ダンス無関心派の息子に訪れたプチダンスブームは、たいへん貴重です。この機会を逃すわけにはいかないとの思いで、本日は息子と一緒にダンスダンスダンスな時間を過ごしました。

まず、私の下手なアカペラで息子を誘い、鳩ポッポ体操を踊りました。それを見た(見かねた?)祖母が、気を利かしてYoutubeの鳩ポッポ体操動画を探してくれ、二人で動画を見ながら踊りました。

Youtubeは便利でした。ダンス練習のために存在するサービスなのではないでしょうか、そのくらい分かりやすかったです。鳩ポッポ体操→ぺんぎんたいそう→からだダンダン→ブンバ・ボーン→エビカニイクス→…の順に踊りました。エビカニイクスの楽しさが異常でした。

普段、Youtubeでアニメを見せるのは気が引けるのですが(目に悪いという意味で)、こういう見せ方なら罪悪感は少なめだなぁと思いました。

踊った時間は30分ほどだったと思います。が、子供向けのダンスと侮ってはいけません。山王戦後の三井くらい疲れ果てました。私はもう一歩も動けないというのに、まだまだ元気な息子にマンツーマンで踊りの相手をさせられてきつかったです。

以上、息子とダンスで遊んだ話でした。いつもより大変な一日でしたが、せっかく息子に訪れたプチダンスブームを無駄にしたくない一心で付き合いました。めずらしく良いパパをした気分です。

モンテッソーリ教育では、幼児期の子どもに一生に一度、ある物事に対して特別に強い感受性を発揮する時期が訪れるとされています。これを「敏感期」といい、その物事を習得するための最適な時期なのだそうです。

息子に訪れたプチダンスブームは、「ダンス」という動作を習得するために訪れた敏感期なのではないかと思います。今回のブームを逃すと、私のようにダンスという概念から阿部慎之助くらい敬遠される人生になるに違いありません。ブームが続く間、一緒に踊り狂う覚悟です。

もし息子が将来ダンサーになったら、「4歳のとき、ぱぱと鳩ポッポ体操したおかげだよ」と偉そうに語るつもりです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました