パパは手足口病の看病を乗り切りたい

育児日記の第14回。

今回のテーマは「手足口病」です。

※今回の記事は投稿しようか悩みました。読み返したら、あまりにも自分本位だなあと感じたからです。子どもが病気で苦しんでいて可哀想だと思って書きはじめたはずが、気がついたら自分だって辛いんだ」という趣旨にすり代わっていました。私はどこまで行っても自分が可愛い人間です。恥ずかしいから消そうと思ったのですが、それは逃げですよね。今の器の小さな自分を認めないと、次に進めないと思ったので、あえて公開します。こんなダメなパパもいるんだと、笑っていただけたら幸いです。

子どもが保育園に通うようになってから、毎月のお便りのように、感染症をもらってくるようになりました。

調子のいい時期だと、月の半分くらい発熱・咳鼻水・嘔吐を披露してくれます。正直なところ、子どもってこんなに頻繁に熱出すのかと驚いています。

体調不良ってしんどいですよね。鼻が詰まるだけでも1日どんよりできるというのに、子どもは39℃を超える熱をポーンと出して可哀想です。毎週風邪ひくのって、どれだけしんどいことなんだろう…。

苦しむ子どもを目の前にして言いづらいのですが、実は「親もつらいよ」という愚痴を話そうかなと思っています。

不快になりそうな方は、ここで読むのをストップしてください。

何がつらいのかというと看病です。子どもが休む同じペースで仕事を休んでいると、あっという間に無職になります。なので、妻に負担をかけたり、親族の手を借りたりして、ホセと戦った後のジョーみたいになりながら看病する日々です(キツすぎるのですが、みんな乗り切れているのでしょうか?)。

病院でもらえる診断書と一緒に「パパママ看病お疲れ様お仕事お休みしていいよ券」を発行してもらえると救われます…。偉い政治家のみなさま、なんとかしていただけないでしょうか。

通ってみて初めて気づくこと

さらに器の小さい話をします。

子どもが風邪を引くと、人的リソース不足も厳しいのですが、ケチに定評のある私は、金銭面も気になってしまいます。

ありがたいことに医療費はゼロなので、追加の出費が無くて助かっています。じゃあ何が問題なのかと言うと保育料に対する心象です。

はじめて通った保育園は、保育料が家賃くらい高いところでした。

認可保育園は点数が足りす断念。認可外の中で、徒歩で通えて(車が無いため)、保育内容が良さそうなところを選ぶと、もうソコしか選ぶ余地がなく、高いなぁ…と思いながらも、子どものためと信じて通わせることにしました。

学費を渋っちゃだめだと思ったんですよね。

だから、しぶしぶながらも、保育料に納得したはずだったのですが、それは休みなく通えていた場合の話であり、実際は病気で半分くらいしか通えないと分かったときにはマジかと思いました。

だって、毎月PS5が買えてしまうくらいのお金が無駄になるんです。

「いや、まぁ納得したけど、さすがに、いや…うーん、仕方ないけど…もったいないなぁ」という気持ちで、私たちから去っていくPS5を眺めたものです。

それでも「頑張ってくれている保育士さんたちへの寄付だ!」と思って割り切りましたが、その保育園に息子が馴染めなかったことや、いろんな理由が重なり、結局転園することになりました。

保育園選びって難しいなあと感じました。

スマホ一つで子育て情報を簡単にゲットできる世の中ですが、やはり見聞きした情報だけでは不足があり、自分が体験して始めて「これ、きっつぅー」と気づくことがあるものですね。

前置きが長くなりました。今回は手足口病の看病をしてみてキツかったポイントを書きたいと思います。

手足口病に関するネット知識

先週、一歳の娘が手足口病にかかり、ようやく治ったと思ったところで、今度は四歳の息子にも家庭内感染しました。

手足口病は、手足に大量の口が発生する妖怪みたいな病気です(百々目鬼の口バージョン)、というのは冗談で、手足口に水ぶくれのような発疹ができる病気です。突発性発疹やヘルパンギーナとならんで、子どもの感染症としてはメジャーであり、ネットに症状や対処法が載っています。

メディカルノートによると、手足口病は、コクサッキーウィルスやエンテロウィルスに感染することによって発症するそうです。感染経路は、咳やくしゃみなどの飛沫感染、排便したオムツ交換などによる接触感染、破れた水ぶくれに含まれるウィルスによる感染があります。

感染者の9割は子どもです。

一度感染すると免疫ができるため、すでに免疫のある大人はかかりにくいのですが、手足口病のウィルスは複数あるので、何度も手足口病にかかるケースもあるそうです。

水ぶくれが現れる箇所は、手のひら、足の裏、肘、膝、お尻、口内などです。特に、口内の水ぶくれは、飲食の刺激で潰れ、口内炎のような潰瘍に発展することがあります。高熱が出ることは無く、発症者の約3割に38℃以下の微熱がでるそうです。

子どもが手足口病にかかって分かったこと

以上がネット知識ですが、実際に子が手足口病にかかってみると、上記の文章を読んだだけでは想定できていなかったキツさがありました。

一番厄介だったのが、「うぉぉー!やってられるかー!」と思うくらい面倒な食事補助です。

みなさんもすでにご存知かと思いますが、人間という生き物は、口内炎が一つできるだけで、簡単に不幸になれます。「旅行前日に口内炎できろ!」は気に食わない人に対するポピュラーな呪詛ですよね。

そんな口内炎が、子どもの可愛いお口に10個くらい同時多発テロしたらどうなるか。答えは「飯を弾き返す」です。

食えないわけではないのです。食えないのならこちらも諦めて入院などの次の一手を焦りながら考えるのですが、そうではなく、弾き返しながら食うのです。

クロノトリガーという神ゲーで遊んだことがある人は分かると思うのですが、手足口病の子どもに飯を食わす行為は、太陽石を入手するイベントのボス「サンオブサン」との戦いに似ています。

サンオブサンは5個の炎(プロミネンス)に包まれており、そのプロミネンスの中に1個だけダメージが通る本体が隠れています。もし間違ったプロミネンスを攻撃してしまうと、手痛い反撃をくらうことになります。

うちの1歳の娘が手足口病になったときは、まさにサンオブサン状態でした。おかゆ・スープ・すりおろしりんご・薬(シロップ)・水、の中から正解の飯を口に運べば食べ、間違った飯を口に運ぶと「イヤイヤイヤー!」と弾き返されました。

おかゆを食べたからといって、次もおかゆを食べてくれるとは限りません。娘の正解飯は毎ターンシャッフルされます。これも本家サンオブサンが使う「ルーレットシャッフル」に似ているのですが、そんなところまで真似しないでくれと思いました。

嫌がられながらの食事補助は疲れますし、食事にかかる時間も通常の2倍に伸びます。このツラさはネットに書かれていませんでした…。せめて「1歳児が手足口病にかかるとサンオブサンになります」と記載があれば、心の準備ができたのですが。

また、今は現在進行形で4歳の息子が手足口病です。

昨日までは苦い顔をしながらも食事は取っていました。自発的に食べてくれないので、こちらが絵本で気を引きながら、スプーンで飯を口に運ぶ状況でした。1食たべさせるのに1時間以上かかりました…。

それも疲れたのですが、今日は口内炎が悪化したのか、ぜんぜん飯を食ってくれなくなりました。心配です。

医者に見せると、解熱鎮痛剤の座薬を処方され、これで痛みを取りながら飯を食わせてみてくれと言われました。痛み止めを打ちながら県大会に出場した花巻東時代の大谷翔平さんを彷彿とさせる脳筋戦法です。

先生の言葉を信じて息子の尻に薬を突っ込みました。しかし、30分待ってみても口の痛みが取れず「たべられないの!」と怒る息子。どうしようか、と思っている間に、薬が効いて寝始めてしまいました。今、息子が寝ている間に、状況整理をしておこうと思い、この記事を書いています。

飯が食えないのは辛いですね。

追記:ゼリーなら食べられるようになり、その後も徐々に痛みが引いてきて、ときどきブチ切れながら、あんぱんを食べられるようになりました。回復してくれてよかったです。

以上、食事補助のツラさを愚痴ってしまいましたが、一番かわいそうなのは痛みに耐えている子どもです。不機嫌をぶつけられても怒らず、ニコニコと対応してあげたいものです。

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