パパは図書館で借りてきた絵本を振り返りたい

育児日記の第17回。

今回のテーマは「絵本の選び方」です。

読みきかせ1万

「読みきかせ1万」という言葉が好きです。

正確には「うた200、読みきかせ1万、かしこい子」という公文式のスローガンが好きです。

うたを200曲おぼえるくらい、読みきかせを1万回してあげるくらい、子どもとコミュニケーションをすることが、とくに幼児期は大切。

という意味が込められているそうですね。

私は幼少から公文アンチだったのですが、子育てするようになり、公文にもいいところがあるな、と見直すようになりました(何様?)。

ちなみに、公文アンチデビューしたのは小学生のときです。公文生に算数のテストで負けて「学校以外で勉強するなんてズルい!」と意味不明な逆恨みをしたことが原因です。

公文さんは悪くないですね。

絵本選びは難しい

さて、読みきかせ1万を実行したいと思っているのですが、その上で大切なのが、絵本選びです。

子どものストライクゾーンを見極めて絵本を選ばないと、見逃されちゃいますからね。頑張って読んだのにフォアボールになっちゃあ困ります。

そんな私の絵本観はというと、

「赤ちゃんは、はらぺこあおむしが好きなんでしょ?」

くらいの認識しかありませんでした。これ、素人考えなんです。実際に読みきかせをしてみると、大きく間違っていることが分かりました。

1〜2歳児にしてみると、ぺこむし(はらぺこあおむしの略)はレベルが高いらしく、すぐに飽きて嫌がるんです。

絵本選びって、難しいんですね。

いや、単に私の絵本センスがなかっただけなのかもしれないのですが、私が選んだ絵本は、ことごとく息子にハマりません。

一方、妻は100均でシンプルな絵本を買ったりしていて、それが息子に大ハマリしていました。100均で絵本って売っていることすら私は知りませんでした。

私はメンタルが弱いので、すぐに絵本選びの自信がなくなってしまいました。しかし、ここでめったに騒がない研究者の血が騒ぎ出します。

図書館絵本で実験

マリーアントワネットは言いました。「センスがないなら実験すればいいじゃない」。

そうです。息子の絵本の好みが分からないなら、実験して調べてみればいいのです。

作戦を立てました。

基本作戦:
1.図書館で大量に絵本を借りる。
2.息子の絵本への興味を採点する。
3.得点が4〜5点だった絵本を購入する。
4.購入に踏み切れない絵本は再度借りる。

こうすることで、息子の好きな絵本を効率よく購入できると考えました。

絵本の採点基準は、自分たちで考えて決めました。

採点基準:
0点 : 興味なし
1点 : まれに読む
2点 : ときどき読む
3点 : 毎日読む
4点 : 毎日何回も読む
5点 : 1人で勝手に読む

以下では、実際に借りた本と、採点結果を紹介します。

第1回(2020年12月)息子1歳2ヶ月

・ぱんぱんあーん 0点
・スプーンちゃん 0点
・りんごがひとつ(英語) ?点
・ぐりとぐらの海水浴(英語) ?点
・ぞうくんのさんぽ(点字) 1点
・ぐりとぐら(点字) 1点
・ペンギンたいそう 2点
・はらぺこあおむし 3点
・だれかな?だれかな? 4点
・あめかな! 5点
・スイッチスイッチ 5点
・じどうしゃ はじめてのこぐまちゃん 5点

12冊借りて4点以上を獲得したのが4冊でした。打率3割。調子がいいですね。

「はらぺこあおむし」の評価は3点。毎日読んでみましたが、あまり興味は無さそうでした。

一方、「スイッチスイッチ」は語感が良く、絵本に触れる要素があったためか、もう6点をあげたいくらい息子にヒットしました。しかし、売り切れで購入できず。残念。

今回は5点を獲得した「あめかな!」を購入しました。

第2回(2021年1月)息子1歳3ヶ月

・もうおきるかな? 1点
・ママとすぅすぅ 1点
・ぎったんこばったんこ 2点
・ならびました 2点
・おばけのばぁ 2点
・エルマーのいちにち 2点
・まねっこおやこ 3点
・のっているのはだあれ? 3点
・てんてんてん 4点
・じゃあじゃあびりびり 5点
・ごあいさつあそび 5点

11冊借りました。4点以上を獲得したのは3冊。打率が少し落ちました。

「じゃあじゃあびりびり」は有名な絵本だそうです。息子も気に入って自分で読んでいたので評価は5点。購入しました。

意外だったのが、きむらゆういちさんの「ごあいさつあそび」です。まったく知らない絵本でした。ひよこや猫が「こんにちわ」お辞儀をするギミックが息子に受けて5点。こんにちわがまだ言えない息子は「ちっちゃ!」といいながらお辞儀の真似をしていて可愛かったです。購入しました。

※現在1歳3ヶ月の娘も、最初に大好きになった絵本が「ごあいさつあそび」でした。1歳すぎた子どもにとって、異常な魅力があるのかもしれません。

「てんてんてん」はシンプルながら覚えやすいリズムで読める絵本でした。4点ですが、点数以上に気に入って見えたので購入しました。

第3回(2021年4月)息子1歳6ヶ月

・あいうえおでんしゃじてん 1点
・しろ、あか、きいろ 1点
・ぼくのからだ ここなあに 1点
・まるてんいろてん 2点
・おはなつんつん 2点
・おべんとうバス 5点

6冊借りて、ヒットは1冊。私のセンスのなさが光ります。

唯一「おべんとうバス」がメガヒットしました。「ハンバーグく〜ん。は〜い!」とお返事をするタイプの絵本です。息子も自分で「は〜い!」らしき言葉を発して楽しんでいました。購入。

第4回(2021年4月)息子1歳6ヶ月

・もうねんね 1点
・グレート・ワンダーシップへようこそ! 1点
・はーい 2点
・むにゃむにゃきゃっきゃ 3点
・こちょこちょあそび 3点
・だれのこえ? 3点
・いいおへんじできるかな 4点
・おとどけものです 4点

8冊借りましたが、5点獲得ならず。悔しいです。

第2回で「ごあいさつあそび」がヒットしたので、同じ作者さんの「いいおへんじできるかな」と「こちょこちょあそび」をセレクト。置きに行ったのが良くなかったのでしょうか。4点どまりでした。

※この2冊は即購入しなかったのですが、楽天で安く買えるタイミングがあったので、しばらくたってから購入しました。

次は、ホームランを狙っていきます。

第5回(2021年5月)息子1歳7ヶ月

・とりのもようでかくれんぼ 1点
・さんさんさんかく 1点
・りんご ころころ 1点
・こんにちは どうぶつたち 1点
・いろんなしんかんせん 1点
・よんでみよう 1点
・バスなのね 1点
・たまごをこんこんこん 2点
・どうぶついろいろかくれんぼ 2点

9冊借りました。まさかの全滅。ちょっと頻繁に絵本を借り過ぎて、食傷したのではないかと思うくらい、絵本への興味を失っていた息子でした。

第6回(2021年5月)息子1歳7ヶ月

・もりのおふとん 1点
・とりあえずありがとう 1点
・きょうりゅうきょうりゅう 1点
・しっこっこ 1点
・しかくいので 1点
・ふーってして 1点
・うたえほん2 2点
・パピプペポーズ 2点
・どぉーこだどこだ 2点
・おおきいちいさい 5点

こりずに10点冊借りました。キター!5点獲得!

「おおきいちいさい」が久々にホームラン。バリー・ボンズ級の特大アーチでした。嬉しいですねぇ。即購入しました。

私はパピプペポーズも好きだったのですが息子にはハマらず。

第7回(2021年6月)息子1歳8ヶ月

・パパとすぅすぅ 1点
・おかあさんといっしょ!おとうさんといっしょ! 1点
・こねてのばして 1点
・ぐりとぐらのあいうえお 1点
・いっぱいあるよ!ごはんどれたべる? 1点
・はくしゅぱちぱち 1点
・ポッポーきかんしゃ 3点
・きりんりんりん 3点
・Where's Spot? 5点
・Yo! Yes? 5点
・ぐりとぐらの123 5点

11冊借りました。なんと5点が3つも。これにはテンションが上りました。

珍しいなと思ったのが英語の絵本です。「Where’s Spot?」はスポットという名前の犬が活躍する絵本。「Yo! Yes?」はYoとYesを言い続ける絵本。どちらも単語量が少ないのが特徴です。息子にどハマりしまして、「ヨー!」「イエース!」って感じで読んでいました。

第8回(2021年7月)息子1歳9ヶ月

Windows 0点(読むと怒る)
swimmy 0点(読むと怒る)
The boring book 0点(読むと怒る)
tuesday 0点(読むと怒る)
It might be an apple 0点(読むと怒る)
ぞうのふうせんやさん 1点
のりもの 1点
きんぎょ 4点
けんけんぱっ 4点
ぺんぎんたいそう 4点
かたづけやさーい 4点
のんたんもぐもぐもぐ 5点

12冊借りました。

スラムダンクでは、主人公ひきいる湘北高校が山王高校に勝利した後、続く愛和学院にウソのようにボロ負けしました。同じように、前回は英語絵本で5点を連発したのに、今回は英語の本を読むだけで、ウソのように怒るようになってしまいました。

しかし、まだあわてるような時間ではありません。4点以上を獲得した本が5つもあります。

注目すべきは「ぺんぎんたいそう」です。これは第1回で借りて2点だった絵本ですが、非常に人気のある絵本なので、半年経ったし、そろそろ発育に合ってきたかなと思いチョイスしました。結果は4点。あきらめたらそこで試合終了です。一度ダメだった絵本でも、逆転勝ちすることがあるのですね。

「かたづけやさーい」がヒットしたのも嬉しかったです。このころは息子にお片付けを教えるのに苦労していたので、絵本の力を借りようと思い、選びました。この、わたなべあやさんの野菜シリーズは、後でまとめ買いしました。

第9回(2021年10月)息子2歳0ヶ月

・あしにょきにょき
・いってきまあす!
・ぱんだんす
・りんごごろごろ
・アンパンマンとあくびぼうや
・ぺんぎんたいそう
・じゃがいもさん
・the school
・first the egg

9冊借りました。得点が書いてありませんが、誤植ではありません。面倒くさくなったのです。

やってみて分かりました。絵本を採点するのは、めちゃくちゃ面倒です。いつもだいたい絵本を返す直前になって「あっ!やばい!借りた本リスト化してない!得点もつけてない!」と慌ててしまっていました。

第9回目にして、得点をつけるのを諦めてしまいました。あきらめたので試合終了です。8ヶ月に渡って検証しただけでも、三日坊主な私としては頑張ったと思います。

おかげでいい絵本を購入できたと思います。高得点を獲得して購入した絵本は、息子も継続して読んでくれました。実験してみてよかったです。

以下は、第10回以降に借りた絵本です。得点はつけていませんが、こんな絵本を借りたよ、という備忘録のために載せておきます。

第10回(2022年3月)息子2歳5ヶ月

・おめでとうのおふろやさん
・りんごぼうや
・おもちさんがね…
・りんごくんがね…

とよたかずひこさんの「◯◯くんがね…」シリーズを借りるようになりました。「しんぱいごむよーう!」というフレーズを息子が気に入り、とよたファンになりました。

第11回(2022年3月)息子2歳5ヶ月

・スープになりました
・さるかに
・おにぎり
・オサム
・いろいろいちご
・2歳のうたとおはなし

あまり覚えていないです。たぶんヒットしなかったのでしょう。

第12回(2022年4月)息子2歳6ヶ月

・おさかなちゃんのぴんぽ〜ん
・おせんべやけたかな
・おひざでだっこ
・おめんです3
・The little red house 4点
・あんぱんまん
・おーいおーい
・ちょっとだけまいご
・どうぶつせんきょ
・ものおもう

10冊借りました。やなせたかしさんの「あんぱんまん」を借りました。7等身くらいのスリムなアンパンマンでした。

第13回(2022年5月)息子2歳7ヶ月

・おなかすいたね、ペネロペ 3~4点
・くだもの 3~4点
・でんしゃくるかな?
・うさこちゃんのさがしもの
・おいものもーさん
・いたいよいたいよ
・きらきらぼし
・おしえてくやさーい
・ぷちとまとちゃん
・はやくねてよ

正直、あまり記憶がありません。「おしえてくやさーい」を借りていますね。わたなべあやさんの野菜シリーズのブームが長く続いていた気がします。

第14回(2022年5月)息子2歳8ヶ月

・ねこときどきらいおん
・ノンタンぶらんこのせて 0点
・ぞうちゃんのいやいや
・Go to Sleep はやくねてよ
・こちょこちょあそび
・おきがえあそび
・おうちへかえろ

あまり記憶がありません…。

第15回(2022年6月)息子2歳9ヶ月

・しょうぼうじどうしゃじぷた
・おうさま
・うさこちゃんとあかちゃん
・ちいさなエリオットおおきなまちで
・おひさまぽかぽか

「しょうぼうじどうしゃじぷた」を借りました。これは私が小さいころにお気に入りだった絵本です。文字が多いので、2歳9ヶ月にはまだ早いかな、と思いつつ借りてみました。案の定、早かったみたいで、半分もしないうちに飽きていました。

第16回(2022年7月)息子2歳10ヶ月

・もやしー!
・こっちとこっちどっち?
・ピンポーン!つぎとまります
・ひまわり
・カシャッ!
・パパカレー!
・えだまめ
・まめまめくん

「ピンポーン!つぎとまります」がヒットしました。これは野菜やフルーツがバス停に降りていくお話です。息子は乗り物が好きなので「バス」に心ひかれたようです。

「まめまめくん」はメガヒットしました。息子は今4歳なのですが、いまだに「まめまめくんおもしろーい!」と言って読んでいます。人より小さい人間「まめまめくん」が、自分の才能を活かせる仕事を見つけるお話で、私も大好きな絵本です。おすすめです。

第17回(2022年8月)息子2歳11ヶ月

・このあななんじゃ
・おいものもーさん
・とんねるをほる
・オムライス ヘイ!
・いろいろジャッキー
・おいかけっこでわらべうた

「おいものもーさん」がヒットした気がします。忘れました。

第18回(2023年1月)息子3歳3ヶ月

・ぐりとぐら
・パンツのはきかた
・ひよこ
・小さな機関車たち

忘れました。

まとめ

息子が1歳2ヶ月〜3歳3ヶ月だったころに、図書館で借りた絵本を紹介しました。絵本選びは難しいですが、6段階評価で絵本を採点しておくと、効率よく購入できるようになります。

絵本採点おすすめです!と言いたいところですが、めっちゃくちゃ面倒くさいので、もうやりたくないです。でも、得点をつけなかった本のことは記憶からすっぽり抜けてしまっているので、総合的にみると、絵本を採点してよかったと思っています。

最後に、さも私が絵本を読みきかせてきたかのように書いてしまいましたが、読んでくれたのはほとんど妻です。ありがとう。私はもっぱら借りてくるだけで、たまーに読むだけでした。ごめんなさい。

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