まずかった食べ物ランキング

コラムの第34回。

今回は「まずかった食べ物ランキング」を発表します。

私はおいしいものが好きです。まずいものは嫌いです。まずいものアンチです。できるだけまずいものを食べずに生きていきたいと思っています。頼まれてもまずいものは食べたくありません。

たまに、自らまずいものを食べて「まっずー!たべてみな?」と言ってくる人がいます。食べたくありません(笑)だってまずいんでしょ。同じように、臭いものを嗅いで「くさっ!くっさー!笑。ほら、かいでみな?」と言ってくる人もいます。いや嗅ぎませんよ。なぜ嗅がせたい?

しかし、人がまずいものを食べているのを見るのは好きです。世の中には「まずいものを食う職業」がありますね。Youtuberとか。お笑い芸人さんとか。たとえば、こんなのを食べてくれます。

・サルミアッキ(まずい飴)
・ジンギスカンキャラメル
・ベジマイト(まずいジャム)
・シュールストレミング(腐ったニシン)
・フィッシュ&チップス

他人がまずいものを食う姿はなんであんなに面白いのでしょうか。私はずいぶん笑わせてもらいました。笑わせてもらうばかりでは忍びないものです。そこで、私も自分が食べた「まずいもの」を紹介しようと思います。

以下が、人生でまずかったものトップ5です。

第5位.さとうきび

「さとうきび」がトラウマです。

小学生くらいのころ、お土産でさとうきびをもらいました。さとうきびは砂糖の原料だそうですね。しかし、見た目は完全に竹です。圧倒的な「食い物ではない感」がありました。どうやって食うねんと思ってパッと横をみると、2つ年上の兄がチューチュー吸っていました。私も吸ってみました。

甘いです。ちょっと青臭いですけど。甘い。4日くらい飯を抜けば、主食にしてやってもいいくらいの味がしました。つまり、そこまでまずくはないなと思いました。

1時間後。私はゲロまみれでトイレにいました。口の中が、さとうきびの青臭いゲロ風味であふれていました。それがまた気持ち悪くって吐きました。吐くとさらに臭いがキツくなりました。エンドレス。おのれ、さとうきび。もうトラウマです。

たしかに、さとうきび自体はまずくありませんでした。しかし、その日の私は風邪をひいていたらしく、後で測ったら熱が38℃を超えていました。体調が悪い日に変なもんを食うと吐きやすいんですね。すると脳が「変なもんを食ったから吐いたのだ」と逆の論理を作ります。結果、さとうきびが嫌いになりました。

ちなみに、風邪ひいて食って吐いたもので言うと、カレーと蟹も吐いたことがあり、一時は食べられなくなりました。今は大好きになりました。でも、さとうきびだけは、どうしても食べられません。

第4位.らっきょう

「らっきょう」が嫌いです。

これは風邪とかではなく純粋に嫌いです。らっきょう農家さんには申し訳ないのですが、味がダメ。らっきょうを噛むと虫唾が走ります。カレーのお共にするもので考えると、福神漬けが最高位です。カーストでいうとバラモンですね。らっきょうはバカモンです。

みなさんがカレーにらっきょうを添えて食べるの全然いいんです。思想の自由だと思います。しかし、世の中には私のカレーにまでらっきょうをぶち込む人がいるんです。給食のおばちゃんです。

私の小学校では嫌がらせのようにカレーにらっきょうが添えられていました。それはもう執拗に添えられました。なぜ福神漬けでないのか。わたしの学校生活は、ニアリーイコール、らっきょうとの闘いでした。らっきょうのストレスを減らすことに全力を注ぎました。その結果、らっきょうは飲み物だ、という結論に至りました。

多少のどが苦しいのですが、牛乳を2本ほど消費すると、らっきょうを丸飲みできます。これが一番てっとりばやい解決策でした。死因が「らっきょうによる窒息」になってもおかしくないくらい喉が詰まった日もありました。

らっきょうを見ると、辛かった給食の日々が蘇ります。今もなお、らっきょうが嫌いです。

第3位.洗顔料

第4位までは「けっこう嫌い」なものでしたが、ベスト3ともなればレベルが違ってきます。わたしは、健康的に口にしてよいものの中では、洗顔料が一番まずいと思っています。

洗顔料と歯磨き粉を同じフォルムにした責任者がいれば、ぜひ名乗り出てきていただきたいです。あれはどう考えても間違うでしょう。こちとら、1年に1000回は歯磨きをしているのです。たまに歯ブラシに洗顔料をニューと出してシャカシャカしてしまうのは、必然としか言いようがありません。

洗顔料での歯磨きは拷問に近いですね。洗顔料のあのいい香りは、顔につけるからちょうどいいのであって、直接咽頭に塗り付けると匂いがきつ過ぎて吐きます。

孔子は言いました。「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」と。きっと孔子も歯磨き粉と洗顔料を間違えたときにそのフレーズを思いついたに違いありません。それくらい、強すぎるいい香りは気を狂わせるだけの威力があります。

洗顔料は、はっきりまずい!

第2位.カメムシ

パクチーが嫌いです。

パクチーは別名「カメムシ草」というらしいですね。カメムシって、臭い虫の代表です。それと同じ香りの草を食べるってどうなんだ?と思います。が、批判すると、パクチー好き勢から「えー、おまえカメムシ食ったことあんのかよー。カメムシ食ってから言えよー」と反論されます。でも大丈夫。

カメムシ、食ったことあるよ。

正確には食わされたことがあります。生カメムシを。場所は東アジア。ジャパンという国の。その中でも、トーキョーという田舎っぽい村にある、ファミリーレストランでの出来事でした。

私は普通のサラダを注文しました。その中にカメムシさんが「こんにちわっ!」で感じで潜り込んでいました。サラダを噛んだ瞬間に「うわっ!くさっ!」っとなりました。ペッと吐き出すと、その先に真っ二つのカメムシさんが。もうホラーです。

冷静に書いていますが、当時は「あ、僕死んだ」と思いました。口の中が地獄でした。すぐに店員を呼びました。バイトの子だったのでしょうね。「すみません!すぐに取り替えます!」と言って、新しいサラダを持ってこようとしました。

いや、もうサラダは結構です! こちとらカメムシ食ったばかり。絶賛サラダアレルギーです!向こう1年はサラダ食べられないくらいのショックを受けています!サラダ見せないで!

しかも、持ってこようとしているサラダ、さっきカメムシがいたサラダと同じボールに入っているやつでしょ?じゃあ、そのサラダにもカメムシさんいるかもじゃん。いなくても、さっきのカメムシが「よいっしょ」って触りまくったレタスかもじゃん。いや、くえねぇわ!

というショックな出来事があったので、パクチーは増々食えなくなり、カメムシは永遠に共演NGとなりました。

第1位.カビパン

栄えある第1位はカビパンです。カビた食パン。

カビって食べられないんだぁ、と気付いたのは小学校4年生の夏でした。その日、私はとてもお腹が空いていました。テーブルを見ると食パンがありました。パクッとかじったら「ほげぉえー!」と反射的に吐き出してしまいました。

脊髄がパンを拒否しました。あとから、口の中に強烈なカビの風味が広がりました。水道水をガブガブ飲んで、何回もうがいをしました。けれど、カビの臭いが全然取れません。カメムシの3倍は強力な匂いのテロ。もうダントツでまずかったです。まずいを通り越して、死を感じました。

というか。食パンがテーブルに置きっぱなしって、どうなんですか。片付けましょうよ。思い出すと、あのパン、真夏の気温の中で1週間くらい皿に乗った状態で鎮座していました。そりゃカビも生えますわ。それに気づかず食べた私が悪いんですけどね。

食パンは、皿に出したら、片付けましょう。誰か食べるかも?って思っても置いておいてはいけません。カビます。私は学びました。みなさんも気を付けてください。ここで一句。

カビパンは、カメムシよりも、きついのよ
まとめ

偶然口に入ってしまったまずいものランキングを発表しました。誰のためになるんだこれ…と思いながら書きました。カビはヤバい、ということだけ覚えて帰ってもらえれば幸いです。

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