祖母がAI音声入力でLINEを打つタイプです

育児日記の第25回。

尻変換
【しりへんかん】AI音声入力がおもしろく間違えること。Siriを尻に変換することに由来。

育児をしていると「最近はテクノロジーすごいなぁ」と思うことが多いです。

連絡がアプリ

4歳の息子が幼稚園に、1歳の娘が別の保育園に通っているのですが、どちらの園でもコドモン(CODOMON)という連絡アプリが使われています。

これは、欠席やお迎え時間の連絡をスマホ上で簡単にできるというもの。さらに園からのお便りもアプリで見られますし、運動会のアンケートもアプリに入力すれば回答できます。ハイテクです。

連絡がアプリになったことで「便利やなぁ」と思ったのは、家族で情報を共有できる点です。というのも、うちは祖父母にも送り迎えを頼むことがあるのですが、育児に参加する人数が多いため「あれ?誰か欠席連絡入れたっけ?」とすぐに混乱してしまいます。

そんなとき、コドモンを見ると一目瞭然。何時に入園したとか、今日はパパが欠席の連絡いれたとかが、一瞬で分かります。いや、ほんとに便利なんですよ。

連絡アプリなんて、祖父母世代には絶対なかったと思いますし、私も子供が生まれるまで存在を知りませんでした。すごい時代になったものです。

体調管理LINEグループ

連絡で言うと、アプリとは別に「紙の連絡帳」も書いています。これが結構大変なんです。

娘が何時に寝たとか、何時にうんちをしたとか、便は泥状だったとか、睡眠時間は何時から何時だったとか、朝昼晩何を食べたとか。事細かに書かなきゃだめなんですね。

保育園に通い出した当初は、登園する朝にバーッて思い出しながら書いてたんですけど、まぁ思い出せない。夏休み最終日の小学生にありがちな「やべぇ!絵日記やってねぇ!」と同じ焦りを毎朝抱いていました。「うわぁー!」って叫びたくなります。

それじゃだめだろうということで、妻がひらめきました。

妻が作ったのは「体調管理LINEグループ」。子供の名前をつけたLINEグループを作り、食べたものなどを、その都度LINEに打ち込むことにしました。たとえばこんな感じです。

17:40夕食、雑穀米、ひじき入りジャガイモおやき、豆腐、すりおろしりんご、ちくわ、シロップ

LINEなので時間が自動入力されます。うちの妻、天才かと思いました。これで朝の焦りから解放されました。テクノロジー様様ですね。

祖母は音声入力派

デジタルディバイドという言葉があります。IT技術が便利すぎるので、ITを使いこなす人と苦手な人の間で格差ができてしまっているという意味だそうです。

私や妻に比べると、祖父母世代はスマホに少し苦手意識があるようです。祖母にも体調管理LINEグルーㇷ゚に入力してもらっているのですが、まさかの「音声入力」。そっちの方が早くて楽だと言うのです。見ると、かなり手こずっている様子。ちょっと申し訳ない気持ちになります。

音声入力、私はあまり使ったことがないのですが、誤変換も多いみたいですね。Siriと言ったつもりが「尻」に変換されたり。いらいらを通り越して面白いので、おもしろ誤変換のことを「尻変換」と命名したいと思います。

さて、音声入力をしている祖母を見ていて、あることに気づきました。

「ゆうしょく」と音声入力。そのあと手入力で「、」
「ひじきいりじゃがいもおやき」と音声入力。そのあと手入力で「、」
「とうふ」と音声入力。そのあと手入力で「、」

こんな風に、読点(、)だけ音声入力せずに手入力していたんです。「面倒なことしてるなぁ」と思いました。

親切心から「読点を手入力してるけど、音声入力でテンって言ったら変換してくれるらしいよ」と教えてあげました。「へぇー、そうなんだ。やってみる」と祖母。こんな風に言いました。

「ちくわ…てん」

そしたらSiriがポーンと変換音を鳴らして「ちくわ天」とスマホに表示してきました。

いや、Siri賢すぎる!

Siriとしても、「ちくわ…てん」と言ってきたものですから、「ちくわ、」なのか「ちくわ天」なのか悩んだことでしょう。

しかし、祖母はこれまで頑なに「、」を手打ちしてきた人です。Siriとしても当然学習しているはず。よって「、を手打ちしている奴が急に読点を音声入力してこないだろう」と判断し「ちくわ天」に賭けたに違いありません。

これを一瞬で判断するなんて「最近のテクノロジーすごいな」と思いました。

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