後輩の飼っているイモリの名前がおかしい、など、最近のほのぼのエピソード5選

育児日記の第40回。

最近あった、ほのぼのエピソード5選です。

神は人を選ぶ

「今さら来ても遅いっちゅうねん」という神の声が聞こえてきそうですが、世間に遅れること約1か月、ようやく初詣に行ってきました。

初詣の場所に選んだのは、家から300メートルくらい離れた、小さな神社でした。近いので歩いていきました。妻に手を引かれてヨチヨチ歩く1歳の娘、その娘の反対の手を握って、車が見えるたびに「あぶないっ!よけてっ!」と注意喚起してくれる4歳の長男。そんな光景を後ろから眺め、微笑ましいお散歩だなぁ、と思いながら、松葉杖でついていきました。

ちなみに私、前十字靭帯が切れてまして、「大丈夫?本当に大丈夫?」と何度も妻に心配されましたが、少し動かした方がいいですよ、と先生も言っていたし、自分の体感では余裕っしょ、と思っていたので同行させてもらいました。それに、杖ついてる奴がわざわざ詣でに来たら、神様がボーナスポイントをくれそうだな、という算段もありました。

なんとか無事に神社につき、四人で境内の前まで来ました。初詣といえば、お賽銭です。財布から十円玉を取り出し、息子に持たせ、目の前の賽銭箱に投げるんだよ、と教えました。

息子は、ふむといった様子で、10円玉を投げ入れます。木と金属がぶつかる、あのコイ~ンとした神聖味のある音色があたりに響き、息子は、少し興奮したようでした。投げ銭って、なんだかテンションあがるよね、分かるわ~。

私が2礼・2拍手・1礼、の順番で、神様にご挨拶をすると、私を見ながら真似をする息子。「今年いちねん頑張ります!」と私が言うと、「ことしいちねん?がんばりますっ!」と復唱していました。

妻が続けて「家族みんなが健康で過ごせますように」と祈ると、息子も真似をして「かぞくみんなが、えーと…。けんこーですごせます、ようにっ!」とダブルでお願いしていました。

以前、テレビか何かで見聞きしたのですが、神社で「~しますように」とお願いするのは厚かましい行為であり、本来は「~します!」という決意表明をして、神様に聞いてもらうのがマナーだそうです。

私は初詣をするたび、この豆知識を思い出し、「~します!」構文を使ってしまいます。神様に「あんた、気軽にお願いしてるけど、そんなんイチイチきかへんで」と思われるのが嫌なんです。

もっといえば、「~しますように」とお祈りする人たちを見つけようものなら、「本当はちゃうんやけどな~」と心の中でツッコんでました。しかし今日、妻と息子のようすを見ていて、自分は野暮やったなぁと反省しました。

というのも、「家族みんなが健康で過ごせますように」と祈る4歳児を目の前にすると、あまりの尊さに、後光が差して見えるんです。だって、こんな可愛いんですよ。神様だって「…ったく。しょーがねぇなぁ」とデレてくれると思います。

という訳で今年から「神様にお願いする派」に宗旨替えしようと思うのですが、きっと私みたいなオッサンが「膝治してしてくれ~!」って必死に言ってきたら、そりゃ神だって嫌でしょうから、息子に私の膝の分までお願いしてもらおう思います。

シープではない

昨年、私の母が「これなんて言ってるの?」と尋ねてきました。どうやら、娘が使っているオモチャから英語版の「メリーさんの羊」が流れているけれど、その歌詞が聞き取れない、という話でした。

メーリ ハッダ リートゥ ラァム♪ リートゥ ラァム♪ リートゥ ラァム♪

この「ラァム」が分からないと言っていたので、それは羊のことだと、教えてあげました。ほら、ラム肉とか言うじゃない。すると、母は「えーっ!羊ってシープだと思ってた!」と大変驚いた様子でした。

考えてみると、シープの方が一般的な呼び名なので、あえてラムと呼ぶのも変な話です。もしかして、メリーさんは羊のことを「食材」として見ているから、ラムと呼んでいるのか? などと、勘繰ってしまいましたが、調べると、ラムは生後1年未満の子羊を指すとのこと。単純に、小さめの羊だった、というだけでした。

そんなことがあって、しばらくたち、私はとっくにラムのことは忘れていたのですが、つい先日、母が興奮しながら、こんなことを言ってきました。「いやぁ~。羊がラムやっていうのは、今年いちばん驚いたなぁ」と。

いやいや、急に何の話やねんだし、羊がラムだったって、そこまで驚くことでもないと思うし、「今年いちばん」を1月に使い切るのは早すぎるし、今年いちばん〇〇やったは年末にする話であって新年にする話ではないし、いろいろおかしくて、ツッコむのが大変やわ!

もぅ~、ツッコみに消費するカロリーがえぐすぎます。お腹減ってラム肉食べたくなりました。

ピタゴラスを例えると

ピタゴラス、という幼児用のおもちゃがあります。磁石でくっつく積み木みたいなものなのですが、ピタゴラスで遊ぶ娘を見ていた私の父が、ボソッと呟きました。

「ピタゴラスって、人生みたいだなぁ。くっついたり。はなれたり」 ふむ…、人生とは、深い例えをするじゃないか、やるなぁ親父、と私は感心してしまいました。

実は、私も似た感想を持っていたのですが、私の場合「ピタゴラスって、くっついたり、はなれたりして、中学生のカップルみたいだなぁ」とショボい例えでした。恥ずかしくて、言い出せませんでした。

道の駅

ここから先の話は、育児に関係ないんですけど、へぇ~と思った話です。

元旦にあった能登の大地震、現地の人は、今も大変な暮らしをしているそうです。ニュースを見るたび、しんどいやろなぁ…と心が痛くなりますが、一方で、手を差し伸べる人もたくさんいて、心が温まる話もいっぱいあります。

たとえば道の駅。能登地方の道の駅は、賞味期限が迫った物産品がたくさん残っていて、でもお客さんが戻ってないから、このままでは売れなくなる、どうしようか…と困っていたそうです。すると、日本各地の道の駅から「わたしたちの道の駅で売るので、ぜひ買い取らせてください!」と連絡が。能登の道の駅の責任者の方は、とっても心強く感じて、助かったと話していました。ええ話やなぁと思いました。

ええ話なんですけど、それ以上に目を奪われたのが、道の駅のインタビューに応えられていた責任者さんの肩書きです。「道の駅 駅長」となっていました。えっ、道の駅の店長さん、駅長って呼ばれてるんや~、おもしろ、と気になってしまい、肝心の買い取りの話が頭に入りませんでした(笑)

イモリの名前

会社の後輩に、生き物が大好きな男の子がいて、「イモリを飼っているんです」という話になりました。めずらしいペットだなぁと思い、いろいろ質問したくなりました。

「メスですか?」と聞くと、「メスです」と。
「かわいいですか?」と聞くと、「かわいいです」と。

冗談で、「じゃあ名前は付けてますか?もしかして、イモリミユキですか?」と聞いたところ、「タモリです」と即答してきたので、思わず笑ってしまいました。そのネーミングセンスは卑怯です。

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