NBA 2023-2024シーズン プレーオフ1回戦 レイカーズvsナゲッツ第3戦の感想

日本時間2024年4月26日に行われた、NBAプレーオフのレイカーズvsナゲッツ第3戦の感想です。

シリーズの振り返り

第1戦は114-103でナゲッツが勝利。
第2戦は101-99でナゲッツが勝利。

第1戦は完璧な勝利で、王者の威厳を見せつけました。続く第2戦はヨキッチにADをマッチアップさせ、最大20点差をつけてレイカーズがリード。Dloのスリーも確変に入り、非常によい試合展開でしたが、最後に魅せたのはマレー。ブザービータで劇的な逆転勝利でした。

この試合の見どころ

ここを落とすとレイカーズは後がありません。どんな形でもいいから勝てるかどうかが見どころです。

レイカーズとしては、ナゲッツに対して安定して有効な手札が、ADの個人技しかないように思えます。Dloのスリーはガチャ要素が強めです。どんな作戦で得点を重ねていけるでしょうか。

スターティング・ラインナップ

レイカーズ:
・アンソニー・デイビス(AD)
・ディアンジェロ・ラッセル(Dlo)
・レブロン・ジェームズ
・八村塁さん
・オースティン・リーブス

ナゲッツ
・ニコラ・ヨキッチ
・アーロン・ゴードン
・ジャマール・マレー
・マイケル・ポーターJr.(MPJ)
・ケンテイビアス・コールドウェル ポープ(KCP)

第1クオーターの感想

残り11:48。初得点はレイカーズ。レブロンからADへのホットラインで簡単に2点を奪います。レブロンとADがP&Rしたとき、レブロンにダブルチームにいく形になってしまいましたね。ADがフリーでした。

残り11:20。ヨキッチにはADをマッチアップさせるようです。第2戦と同じですね。ヨキッチがボール持った瞬間、リーブスがダブルチームに寄るのも同じです。第2戦の「ヨキッチはADで守る」作戦がうまくいったとの判断なのでしょう(マレーのブザービーターが無ければ第2戦はレイカーズが勝利だったので、同じ作戦で行くのは納得できます)

残り10:53。きたー!八村選手のダーンク!左サイドを速攻で駆け上がりました。アシストしたのはAD。これが見たかった!

残り10:10。レイカーズのディフレクションが続きます。レブロンがワンマン速攻でダンク。最高の入り。0-8。ナゲッツはたまらずタイムアウト。

残り9:27。ADがヨキッチに1on1を仕掛けてファウルをドロー。いいですね。第2戦もADの攻めが効いていましたからね。ADでヨキッチをファウルトラブルに持っていくのはいい狙いだと思いました。

残り8:53。またもADで攻めます。5-12でレイカーズリード。

残り7:51。ヨキッチがファウル2個目。これは痛い。ADがオフェンスリバウンドをとってセカンドチャンスを狙った場面でした。フリースローを2本とも決めるAD。7-16。

残り6:12。反撃のヨキッチ。2連続のスピンムーブでAD相手に軽々と得点しました。ヨキッチがミドルポストでボールを持つと脅威を感じます。

残り5:22。きたー!八村選手の左コーナースリー!初試投をしっかり決めました。解説の川村さんと同時に「よっしゃー」と声が出ました。キャッチ&シュートでリズムよく打てましたね。手を離れた瞬間に「入った」と分かる安定感でした。

残り1:41。リーブスがいい仕事。積極的にペイントアタックを試みて得点に繋げています。レブロンがいない時間帯に頼もしい得点源です。

第1Qが終了。33-23でレイカーズが10点リード。

第2クオーターの感想

残り10:57。リーブスのポストプレー。ディフェンスを押し倒して、冷静にゴール下を決めます。1Qにも似たようなポストプレーが見られました。細く見えるリーブスですが、意外と身体つよいんですね。

残り5:13。ヨキッチが休憩から戻っていますが、ヨキッチで攻めないナゲッツ。

残り4:47。執拗にADで攻めるレイカーズ。ペイトン・ワトソンが守りきれずファウルとなりました。

残り3:38。伝家の宝刀、ヨキッチとマレーのP&R。マレーがプルアップを決めてきます。難しいはずなんですけどね。マレーはサクッと決めますね。

重い試合展開。両チームとも点が入りません。特にスリーがこない。

残り1:31。レブロンがスリー失敗。スリーが入らないので、明らかにナゲッツのディフェンスが収縮しています。これは攻めづらい。

残り1:07。流れを引き戻すファーストブレイク。ターンオーバーからレブロンが力強くレイアップを決めました。45-51でレイカーズが6点リード。

残り0:47。ああっと、危ない。リーブスのダンクに対して、KCPがアクロバティックにチェイスダウン・ブロックに行きました。フレグラントか、と思われるも、判定はコモンファウル。故意な危険性は無かったとみなされました。KCPの手がちゃんとボールを触っていたからでしょう。

残り0:08。いい締め方をしたナゲッツ。アーロン・ゴードンがヨキッチのシュートミスをタップでリカバリーしました。

前半終了。53-49でレイカーズが4点リード。

両チームともスリーポイントが外れまくりでしたね。ナゲッツはスリー2/15。レイカーズは1/11でした。先に乗れるのはどちらになるでしょうか。

第3クオーターの感想

残り10:05。スリーの硬直が破られます。決めたのはMPJ。58-55でナゲッツが逆転。

残り9:26。右手を痛がるAD。着地で突いてしまった様子。その代わりヨキッチからファウルを獲得します。ヨキッチが左手で少し押しましたか。ナゲッツはチャレンジ。しかしチャレンジ失敗。なんとゴールテンディングまでついてエンドワンの判定に(これは疑問でしたね。レイカーズ寄りの笛と言われてもおかしくないです)

残り7:50。ゴードンが決める!これで3連続の得点です。軽い身のこなしでのリバースダンクでした。

残り7:09。大きすぎるスリー!右ウィングからマレーが決めました。これはヨキッチへのダブルチームが仇となりましたね。マレーのマークマンだったDloがヘルプに来た瞬間にパスを出すヨキッチはさすがでした。

残り6:21。苦しいダーンオーバーが続くレイカーズ。ナゲッツはまたもゴードンで得点。69-61。ナゲッツのリードが拡がってきました。

残り5:13。ADがヨキッチを攻め立てます。シュートは入らずでしたが、この1on1はナゲッツとしても脅威な様子。マイケル・マローン・ヘッドコーチがベンチから「ヘルプ行け!ヘルプ!」と指示をしているのが見えました。

残り3:35。AD、AD、レブロン、で試合をつなぎ止めるレイカーズ。一時は10点差あったのを4点差に縮めます。

残り1:46。困ったときの「どっこいショット」。ヨキッチが「しかたねえ、俺が打つか」と放ったミドルジャンパーがゴールに吸い込まれました。

第3Q終了。83-75でナゲッツが8点リードです。

第4クオーターの感想

残り8:44。4Q頭はヨキッチ不在の時間帯です。点差を詰めたいレイカーズですがスリーが不発。逆に10点差に拡げられてしまいました。

残り7:56。やっと決まったスリーは、レイカーズのドーリアン・プリンス。チーム2本目。2/17。

残り6:08。レブロンもスリーを成功。97-89。レイカーズは8点ビハインド。

残り4:43。八村選手、フリースロー獲得なるも、2本とも落としてしまいました。ここまでアテンプトが少なかったのでシュートタッチが失われてしまったのでしょう。決めたかったですね。

残り4:41。MPJがジャンパーを決め続けます。精度が高すぎです。お手本にしたくなるような綺麗なシューティングフォーム。101-89。ナゲッツが12点リード。

残り3:40。これはめずらしい。ゴードンのスリー。外れました。

残り3:02。絶望を与えるヨキッチのエンドワン。15点差に。

ファールゲームに持ち込みますが、112-105で終戦。ナゲッツの勝利です。

まとめ

とにかく外のシュートが入らない試合でしたね。ナゲッツは17.9%。レイカーズは18.5%。これだけ入らないと作戦もへったくれもありません。レイカーズは絶対に勝ちたかったホームゲームでしたが、もはや運が悪かったと諦めるしかないでしょう。

フィールドゴール成功率は両チームとも48.9%で互角。では、何で差がついたかというとリバウンドです。総リバウンド数を比較すると、ナゲッツが51本、レイカーズは38本で、その差は13本。外が入らない試合は、もろにペイント勝負になります。高さに利のあるナゲッツに軍配が上がりました。

個人スタッツを見ると、ゴードンが15リバウンド、ヨキッチが15リバウンド、MPJが10リバウンドと、高さのある三人で荒稼ぎしたことが分かります。スコアリーダーはアーロン・ゴードン。ゴール下でうまくフリーになる場面が多々見られました。

一方のレイカーズはADが15リバウンドと奮闘したものの、他のメンバーは6リバウンド以下。得点はAD、レブロン、リーブスに集中していました。

これでナゲッツは3勝0敗。ここから先は負けるとしても1敗でしょうね。2回戦への進出は99%くらいの確率で決まったと思います。

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