NBA 2023-2024シーズン プレーオフ1回戦 クリッパーズvsマーベリックス 第3戦の感想

日本時間2024年4月27日に行われた、NBAプレーオフのクリッパーズvsマーベリックス第3戦の感想です。

前回までの振り返り

第1戦は97-109でクリッパーズが勝利。カワイを欠くクリッパーズですが、イビツァ・ズバッツが20得点15リバウンドと大活躍。ハーデンも28得点8アシストと調子がよく、54.5%の高確率で6本のスリーを沈めました。乗りきれなかったマーベリックスは黒星スタートでした。

第2戦は96-93でマーベリックスが勝利。待望のカワイが復帰したゲームでした。戻ってきて早々35分稼働するカワイですが、ロボットのような正確無比なシュートが見られず、まだ試運転中のようでした。これで勝敗は1-1に。

選手紹介

クリッパーズのスタメンはこの5人。
・ジェームズ・ハーデン
・イビツァ・ズバッツ
・ポール・ジョージ(PG)
・カワイ・レナード
・テレンス・マン

ベンチからは
・ノーマン・パウエル
・ラッセル・ウエストブルック(ラス)
・アミア・コフィー
・メイソン・プラムリー

マーベリックスのスタメンはこの5人。
・ルカ・ドンチッチ
・カイリー・アービング
・PJ・ワシントン
・デリック・ジョーンズJr.
・ダニエル・ギャフォード

ベンチからは
・ジョシュ・グリーン
・マキシ・クレーバー
・デレック・ライブリー二世
・ダンテ・エクサム

スタープレーヤーだらけで見ていて楽しかったです。

感想

試合結果

90-101でマーベリックスが二勝目をあげました。終了時は11点差ですが、点差以上に形勢は決まっていました。第4Qの序盤には21点差がついて、最後はガベージタイムになっていました。

第2Qにマーベリックスが9-0のランを作ったのが大きかったですね。そこから点差が詰められず、第3Q終了時には67-78で11点差に。まだチャンスあるかと思いましたが、第4Q残り8:40にカワイが連続ターンオーバーしたあたり「もうだめだ」という雰囲気になりました。

ギャフォードとライブリーへのロブパスが光る

勝利したマブズですが、スリーポイントが決まらずモヤモヤした試合でした。チームとしての3P%は25.7%と低調です。ハーデンが5/8、パウエルが4/6でスリーを決めているのですが、PGとラスが外しまくりました。

そんなマブズの勝利を支えたのがインサイド。特にギャフォード(208センチ、5年目)とライブリー(215センチ、1年目)へのロブパスが光りました。ルカとカイリーのペイントアタックが脅威すぎるので、ディフェンスのズバッツが前に出ようとするのですが、前に重心移動した瞬間にロブパスが飛んでいくんですよね。ルカ・カイリーの判断能力の高さと、若い二人の身体能力がなせる技です。

熱い男・ラッセル・ウェストブルック

スリーがまったくこなくて4本とも外してしまったラス。しかし、ディフェンスでハッスルしました。第1Q残り5分にベンチから登場し、ルカに張り付いたラスは、持ち前の運動量と、ちょこちょこ手を出す厄介なディフェンスで、ルカにプレッシャーを掛けます。

本日のルカは22得点10リバウンド9アシストと、ほとんどトリプルダブルではあるものの、フィールドゴールが28%とグロく、ターンオーバーも5個と、苦しんでいました。ラスが効いていたでしょうか。

第1Q残り1:47では、漫画みたいなブロックを披露します。ボールマンに抜かれて、バックファイアしようとして失敗するも、ものすごい速さで回りこみ、バレーボールのスパイクのような強烈なブロックをお見舞いしました。スラムダンクの桜木でこんなシーンを見たような気がします。

しかし、熱くなりすぎたラスは退場してしまいます。第4Qにラスがルカを引っ張り、なにやってんねんとPJワシントンがラスを後ろからど突くと、それに瞬間沸騰したラスが掴みかかろうとして、あわや乱闘騒ぎ。ラスに2個のテクニカル、PJワシントンに1個のテクニカルが与えられ、退場となりました。

ずっといいハーデン

ハーデンは試合を通して、ずっといいプレーをしていました。ターンオーバーこそ5個と多かったものの、21得点5アシスト、FG%は53.8%、3P%は62.8%で、5本のスリーを成功させました。うち4本のスリーが第1Q~第2Q開始3分までに集中していて、ハーデンの独壇場でした。

アシスト数は5個ですが、もっとたくさん良いキックアウトを捌いていた印象です。終始うまく駆け引きしてゲームメイクしていて、MVPハーデンは健在なんだなと嬉しくなったくらいです。

一方、カワイは復帰2戦目ということもあり、まだ本調子ではなかったようですね。途中には2連続ダンクの好プレーがありました。次戦あたりで大爆発してほしいです。

まとめ

ロブパスでペイントを支配したマーベリックス。相手のターンオーバーから流れを掴み、貴重な勝利をおさめ、シーズンを2勝1敗としました。

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