おすすめエッセイ

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三浦しをんさん著「のっけから失礼します」の感想

もしも私の体内にスマホのスクリーンタイムのような機能がついていて、人生トータルで見たときに、どんな活動に何千時間を費やしてきたのかをグラフ化できるとしたら、楽しいだろうと思う。はっきり言って予想がつかない。一番時間を使ってきたことですら、私...
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藤井健太郎さん著「悪意とこだわりの演出術」の感想

大好きなテレビ番組のひとつに、水曜日のダウンタウン(TBSテレビ)がある。ダウンタウンさんの冠番組だ。初めてみたとき、いままで見てきたバラエティと違いすぎて、驚いた。ふつうのバラエティは、ダウンタウンDX、リンカーン、などのように、ダウンタ...
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石田衣良さん著「空は、今日も、青いか?」の感想

「小説ってどうやって書いているんだろう?」こんな疑問を抱いてYouTubeをさまよっていたことがある。すると、石田衣良さんの「大人の放課後ラジオ」というYoutubeチャンネルにふらりと行き着いた。「大人の放課後ラジオ」では、池袋ウエストゲ...
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朝井リョウさん著「時をかけるゆとり」の感想

さくらももこさんの「もものかんづめ」を読んだころから、ユーモアエッセイに傾倒するようになった。世の中には、おもしろいオバサン、オジサンがたくさんいて、ありがたいことに読み切れないほど大量のおもしろ体験談を書き残してくれている。どうやら私はフ...
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辻村深月さん著「図書館で暮らしたい」の感想

夜の九時半に外を出歩くと、こんな暗闇のなかでも犬の散歩をしている人がいることに驚く。それと同時に、自分の中に犬の散歩は朝か晩にするもの、という固定概念があったことに気づく。別に何時に散歩しようが構わないのに、それを見るまで、ちっとも気づかな...
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瀬尾まいこさん著「ファミリーデイズ」の感想

瀬尾まいこさんの育児エッセイ「ファミリーデイズ」を読みました。はじめにオードリーの若林さんが「昭和の育児書を読むのがいい」とラジオで語ったことがありました。今の世の中は「あれをしたほうがいい」「こんな子育ては間違っている」といった情報に溢れ...
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又吉直樹さん著「月と散文」の感想

又吉直樹さんのエッセイ集「月と散文」を読みました。概要「東京百景」から十年ぶりとなる又吉さんの随筆録。コント師としてのユーモア。芥川賞作家としての純文学性。この二つを混ぜ合わせたカフェオレがどうなるかというと、むせかえるくらい濃厚な文章にな...
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小原晩さん著「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」の感想

小原晩さんのエッセイ集「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」を読みました。きっかけはYoutubeでした。お笑い芸人のダウ90000・蓮見さんが、本気で嫉妬したクリエイター、として挙げられていたのが、小原晩さん。コントの世界を文章で表現し...
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太宰治さん著「太宰治の正直ノオト」の感想

太宰治さんが一年間連載されたエッセイ集(?)「太宰治の正直ノオト」を読みました。まず「なんじゃこれ」と思いました。正直ノオトとは、なんぞや。パラパラとめくると、どうやら、エッセイらしい。太宰さん、のっけから重たい『はしがき』をぶつけてきます...
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林真理子さん著「いいんだか悪いんだか」の感想

林真理子さんのエッセイ「いいんだか 悪いんだか」を読みました。『林真理子』という四文字は、私にとって「雷門」のような存在です。雷門をくぐっていない人は「東京観光をした」と言ってはいけない感じがするように、林真理子をくぐっていない人は「エッセ...
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松浦弥太郎さん著「エッセイストのように生きる」の感想

松浦弥太郎さんの「エッセイストのように生きる」を読みました。***「孫の手みたいだな」という第一印象を持った本でした。近所の大型書店、その一角にあるエッセイ・随筆コーナーにその本はありました。「エッセイストのように生きる」というタイトルに目...
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小原晩さん著「これが生活なのかしらん」の感想

個人的に本のランキングをつくっています。じぶんが読んできた本に限った、きわめて偏見だらけのランキングです。だれかに発表するつもりもなく、ひとりで順位を考えてはニマニマしています。「なんの目的があってそんなことを?」と思われるかもしれません。...
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にしおかすみこさん著「ポンコツ一家」の感想

にしおかすみこさんのエッセイ「ポンコツ一家」を読みました。この本との出会い『有隣堂しか知らない世界』というYoutubeチャンネルを見ていたら、お笑い芸人のにしおかすみこさんが出てきました。エッセイを書かれたそうです。にしおかさんといえば、...
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こだまさん著「ここは、おしまいの地」の感想

こだまさんのエッセイ「ここは、おしまいの地」を読みました。きっかけは、僕のマリさんの「常識のない喫茶店」のあとがきに「こだまさんの著書を読んで文学フリマに出ようと思った」と書いてあるのを見つけたことでした。素敵な話だと思いました。喫茶店で働...
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僕のマリさん著「常識のない喫茶店」の感想

学生時代にバイトしていた居酒屋で、俳優の柳葉敏郎さんにそっくりなお客様がいらしたことがありました。もちろん他のお客様と同じように接客させていただきましたが、一歩厨房に戻ると大騒ぎ。「ギバちゃんに似てない!?」「ほんとだ!」「似てる!似てる!...