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中山七里さん著「翼がなくても」の感想

中山七里さんの小説「翼がなくても」を読みました。はじめに私が中山七里さんという作家を知ったのは、有隣堂さんの公式ユーチューブがきっかけでした。「職業作家の1日ルーティン」を見てみよう、というテーマの動画があったので、「ふむふむ、どんなもんか...
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東野圭吾さん著「手紙」の感想

東野圭吾さんの「手紙」を読みました。はじめにはじめて「手紙」を読んだのは高校生のときでした。本屋にいく父に便乗して、ピンク色のカバーの文庫版を手に取り、父の買い物カゴにひょいと忍び込ませたのを憶えています。山田孝之さん主演で映画化された時期...
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西加奈子さん著「i(アイ)」の感想

西加奈子さんの小説「i(アイ)」を読みました。あらすじシリアで生まれ、アメリカの裕福な家庭の養子となった主人公・ワイルド曽田アイが、内向的で繊細な性格が災いして、恵まれている自身の環境を「不当だ」「恥ずかしい」と悩むお話。虚数のiが想像上の...
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瀬尾まいこさん著「傑作はまだ」の感想

瀬尾まいこさんの「傑作はまだ」を読みました。前置き瀬尾さんの小説を読むのは初めてでした。といっても、本屋大賞を受賞された「そして、バトンは渡された」は映画で見ていたので、本書は二作目のような感覚です。「そして、バトンは渡された」は、子育てを...
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辻村深月さん著「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」の感想

辻村深月さんの「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」を読みました。直木賞作家である辻村深月さんのミステリー小説です。病院の本棚にたまたま置いてあった「ツナグ」という作品が震えるほどおもしろく、一気に辻村さんが大好きになり、別の小説も読んでみたいと思っ...
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百田尚樹さん著「モンスター」の感想

百田尚樹さんの「モンスター」を読みました。***「リアル婚活アプリ」のようなタイトルの、倫理感の欠片もないユーチューブ動画を見て、唖然としたことがあります。それはバチェラーに似た動画でした。ハンサムな男の結婚相手を探すという趣旨で、三十人ほ...
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佐藤正午さん著「月の満ち欠け」の感想

佐藤正午さんの「月の満ち欠け」を読みました。この本を手にしたとき、恐怖を感じました。その恐怖をたとえるなら、クラスのなかでも目立たない部類の中学生男子が、先生に「おまえ英語の点数がいいだろう。県の英語弁論大会にひとり選ばなきゃならんのだが、...
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辻村深月さん著「ツナグ」の感想

辻村深月さんの「ツナグ」を読みました。もし「死んだ人間に会わせてあげる」と言われたら、誰に会いたいと思うでしょうか。私なら、天国の祖父に会って「じいちゃんはどんな気持ちで私を育ててくれたの?」と訊いてみたいかな、と思います。お礼も言いたいで...
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汐見夏衛さん著「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の感想

汐見夏衛さんの「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を読みました。***この本との出会いは思いがけないものでした。数日前、病院の屋上を歩いていると、西村京太郎を読んでいる男がいました。五十歳前後でしょうか。短く刈り上げた茶髪には白髪が混...
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東野圭吾さん著「私が彼を殺した」の感想

東野圭吾さんの「私が彼を殺した」を読みました。病院の本棚に眠っていた本でした。カバーは無く、読み癖がついた角は折れ曲がり、全体的に黄色味がかっていました。きっと多くの患者さんに読まれたのでしょう。醜い表紙からは「絶対に面白いから読んでみて」...
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町田その子さん著「夜中に泳ぐチョコレートグラミー」の感想

町田その子さんの純文学小説「夜中に泳ぐチョコレートグラミー」を読みました。この本との出会い宿野かほるさんの「ルビンの壺が割れた」を読み終わった私は、頭がクラクラするような衝撃を受けていました。小説のおもしろさに感動していたからです。すごかっ...
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宿野かほるさん著「ルビンの壺が割れた」の感想

宿野かほるさんの小説「ルビンの壺が割れた」を読みました。きっかけヨビノリたくみさんと斎藤明里さんがMCをされているYoutubeチャンネル『ほんタメ』で、おすすめのミステリー小説として紹介されていたのが『ルビンの壺が割れた」でした。『どんで...
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新川帆立さん著「元彼の遺言状」の感想

新川帆立さんのミステリー小説「元彼の遺言状」を読みました。きっかけ突然ですが『有隣堂しか知らない世界』をご存知でしょうか。有隣堂さんの公式Youtubeチャンネルなのですが、最近このチャンネルの存在を知り、あまりの面白さに感動して貪り観てい...
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伊坂幸太郎さんの「チルドレン」を読んで

伊坂幸太郎さんの「チルドレン」を読みました。2004年上期の直木賞候補にもなったこの作品。水色の表紙に、フンワリとしたタッチで、二人の少年と一匹の犬が描かれています。なんてキュートな表紙なんだろう。胸がキュンとして、思わず手に取った一冊です...